ホロスコープのインターセプトと歌うこと
先日ツイッターで見たyujiさんのインターセプトについてのお話。↓
9ハウスがインターセプト&ステリウムのコンボで対岸の3ハウスにも天王星&土星の合あり😂
— kyon@ブライト夏クリア冬 (@kyon64210729) 2021年3月17日
探求探求ですね💪 https://t.co/zkcaHKiSjX
詳しくはyujiさんがブログ内で詳細に解説してくださっているのですが、
ホロスコープにおけるインターセプトとは、一つの星座がまるっと一つのハウスに収まってしまっている状態のことだそう。
つまり一つのハウスが三つの星座にまたがっている状態になります。
ネイタルチャート(生まれた時のホロスコープ図)にインターセプトがある場合、そのハウスは表に出にくい=つまずきやすいポイントとなるそう。
ですが、一つの星座の度数(30度)を丸っと網羅しているということになり、
突き詰めて探求していくと大きな強みになる部分だそうです。
強みとなる分野がつまずきやすい=大器晩成という読み方をされるとのこと。
私もまさしく太陽、水星、金星(キロンもいる)がある(ステリウムと呼ばれる状況)ふたご座9ハウスがインターセプトしており、対岸の位置となるいて座3ハウスも同様にインターセプトしています!
いて座3ハウスにはものすごくキワキワの位置(やぎ座との超境目)に土星と天王星がコンジャンクション(重なっていること)しており、ここもなにかありそう・・・とずっと思っているポイントです。
3ハウスは実用的な知識・学習、9ハウスは哲学、宗教などどちらも知識・知恵・探求系なのですが、自分にとってはどういう部分なんだろう、と考えてみました。
絶え間ない探求・・・というとやはり私にとっては歌うことなのかな、と思います。
私は圧倒的に素晴らしい声の持ち主ではないですし、いつまで経ってもなかなか上達しないので自分でもよく歌を続けているな・・・と思いますが、
自分にとって歌は宇宙のように果てしなく、死ぬまで続けても学びきれないからこそやっている、という感覚はあります。
私は西洋音楽をやっていますけれど、楽譜ができた中世の頃から現代にいたるまで、
残っているだけでも果てしない数の曲があり、
様々な国の言葉、スタイル、文化があり、
時代ごとの様式があり、
世俗的な音楽から宗教的な音楽まで様々なジャンルがあり、
そこに綴られる詩にも様々なものがあり、
一生かかっても全てを知ることさえできない、と宇宙を前に途方もない気持ちになるような時があります。
歌う、ということ自体も、
呼吸を支える筋肉をコントロールし、
響きをコントロールし、
いかに美しく発語ができるか探求し、
詩をいかに音楽と声にのせるかを探求し、
そして過ぎていく時間と共に変化する自分の体を調整し・・・・
と全くこちらも果てしない、生涯続く旅に思えます。
途方もない旅ですが、ふたご座30度、いて座30度全てをフルに使って、人生をかけて追いかけたいと思わせてくれるに充分だと思いますので、
これからも自分らしく探求していきたい!と思いました。