フランス音楽コンクール奮闘日記④
コンクールまで気づいたら一か月切ってました・・・!
はやぁぁい!!
9月はひたすら発声を直しながら、合わせやレッスンの予定を組んだり準備をして、
先日は伴奏者とレッスンに行ってきました。。
手ごたえはまだまだ・・・。
発声はいきなり一か月後に劇的に良くなってスーパー美声になることはないでしょうが、それでも毎日続けていけば少しはマシになる・・・と信じて最後まであがきたいと思います。
読み方を修正してもらったり、本番の見せ方なども教えてもらいました。
6月の自主企画コンサートの時は全体の兼ね合いもみて曲目を決めたので、
今思えば自分の声にとっては必ずしもぴったりな曲ではなかったのですが、
コンクールでは自分の声を生かせることを最優先に考えて曲を選んでいるので
コンサートの時よりも自分の演奏好きかも、と思えています。
(自分の声はあまり好きじゃないのですが・・・)
少しは成長してると思いたい~~
関係ないですが、連日ショパンコンクール配信で追いかけています!
今年は名前を知っている人が何人も出るので、
予備予選から配信で楽しんでいますが、
ここにきて二次の結果が結構びっくりでした。
これまでの予備予選、一次では単純に演奏レベルで選んでいると思ったのですが、
二次の結果ははっきりとした審査側のメッセージを感じました。
演奏レベルに関わらず華やかで派手なタイプ&個性派が多く姿を消していて、
ショパン弾きは繊細であるべし!!!
というメッセージ性を感じる結果だと思いました。。
つくづく、コンクールで結果を出すというのは、
そのコンクールの方向性、趣向にハマっているかどうかなんだな、と実感しました。
ショパンコンクールで選ばれるのは「一番ピアノが上手な人」ではなく
「ショパンコンクールの看板を背負って、ショパン弾きと呼ばれてほしい人」
なんだな・・・ということです。
(同じメンバーでリストコンクールをやったら、全然結果は違うでしょうね!)
そんなことをつらつら思いながら、
とはいえ私はできる演奏をする以外やりようがないので、
最後まであがくぞ!と思っています。