フランスでの銀行口座開設

2022年末の円安、つらいですね・・・・

渡仏前に135円でいくらかユーロに変えていたのですが、今思うとこの時に全部変えたかったくらいです・・・

とはいえそろそろ135円で変えてきたユーロも底を尽きてしまうので渋々送金しましたが、これが大変だった・・・

というブログを書こうと思ったのですが、そもそも銀行口座開設するのも大変だったな・・・と思い出しました。

結局3週間くらいかかり、4回も店頭に行きました。。。

フランスに来てまずは銀行口座の開設は必要です。

口座がないと、社会保障やら家賃補助など手続きが進められないので携帯番号の次に必要なのですが、（携帯番号ないと銀行の開設は難しいと思います）

銀行口座を作るにはまず入学許可証がないとだめなので、

私の場合は渡仏してすぐは開設ができず入試合格後に店頭に行きました。

パリに来た日本人は恐らくLCLという銀行のピラミッド支店を使う人が多いと思うのですが、なぜならここの支店は日本語が通じるのです・・・！！！！

大事なことだし、楽できるところは楽してもいいよね・・・ということで、私もこちらへ。

もう一つ面倒だったのが、住居証明が必要なことです。

住宅保険に加入していればその証書で済むのですが、私の場合同居人名義で保険に加入しているので私の証書がなく、大家さんの一筆書き、大家さんのID、公共料金の支払い明細という3点が代わりに必要になってしまいました。

大家さんは快く対応してくださいましたが、コピー機の調子が悪くコピーが薄くて見えないから、という理由で一回目の時は却下されてしまいました！！！！

いや、、、わかるんですけどよく見れば見えると思うんだけど・・・・

書類を印刷してくるのが面倒だったので、メールで提出したいと押し切ってPDFで送りましたがこれも見れないだのなんだのと何往復か。。。

（セキュリティで外部リンクにアクセスできないとか色々、、）

そしてまた来店して書類の確認やサインの登録などなど。

もう細かく忘れてしまいましたが、これ毎回来店しないとだめなの？？みたいな感じの内容で度々来てくださいと言われる。。。

それだけでなく、アプリの認証キーをわざわざ郵送したり確認がすごく厳重。

それだけ不正利用とか犯罪が多いのかとは思いますが。。

スマホの登録をしたり、アプリの登録をしたりなんだかんだと作業をして3週間後にようやく銀行口座が開設できました。

面倒なのが、セキュリティが厳重すぎてスマホを新しくしたら銀行に申し出ないとブロックされてしまうとか、アプリのパスワードを何回か間違えるとすぐにブロックされてしまい、これも店頭に行かないと解除してもらえないのです・・・

その代わり便利な点としてはアプリでの振り込みはすごく簡単にできることと、（振込先の登録は時間かかる。一回登録が済んだあとはすぐに振り込みも反映される！）EU内の口座は振り込み手数料なしなんだそう！

EU外はすごくかかりますけどね。。

あと銀行のキャッシュカードがそもそもデビットカードになっていて、タッチ決済ができるのは便利。カード社会！

日本にいる時は、日本の銀行もうるさいなぁと思っていましたが、フランスの方が更に面倒に感じました。。。