フランス留学のためにミニマリストになりたい女

アラサーでフランス音楽留学中の女が奮闘する記録。

テスト生ビザから滞在許可への切り替え5

先日ついに滞在許可証が出ました~~!!

長かった・・・・

昨年の10月から申請して、ようやく年を越して5月下旬に受け取ることができました・・・。

 

前回

kyonsoprano.hatenablog.com

 

滞在許可証が出来上がっているにもかかわらず、受け取るのも予約が必要で、

その予約が県庁のホームページの隠しページ並みにわかりづらいところからしないといけない・・・

という壁を乗り越えて、いざ当日は必要書類を準備して早めにナンテール県庁に到着しました。

 

必要なものは招集状に書いてあるのですが、レセピセやパスポート、SMSに書かれている手数料を払った証明などが必要でした。

(この手数料を事前に謎のオンラインシステムで払い込む必要があります)

この招集状自体も係の人がサインして回収されたので、スマホ画面だけでなく紙で印刷していってよかったです。

 

今回も窓口から呼ばれて、書類を確認したらあっさりと滞在許可証を受け渡してくれました。

学生ビザは基本的に一年なので、申請を始めた10月から一年だとしたら、すぐに更新手続き始めないといけないのでは・・・と覚悟していたのですが、

もらってみたら来年の4月まで発行されていました。

どうやら書類が揃って手続きが完全に進んだのが4月くらいだったと思うので、そこから一年カウントされたのかな?と思います。

 

昔は滞在許可証をもらうのに朝早くから何時間も行列して大変だったそうですが、今は全てオンラインで続きをして、当日は招集された人が窓口に来るだけなので混乱もなく静かです。

ですが、ここまでの手続きがかなりわかりづらいので、たどり着けない人がたくさんいるだろうな・・・と思います。

 

ここまでの道のりは本当に長かったです・・・

そもそもテスト生ビザの情報がなく、それもコロナ禍でフランスのシステムが大きく変わったことで数少ない情報も古いものばかりで・・・。

パリ市内とナンテールではまたシステムも違うので、本当に情報がないまま失敗しつつもなんとか進んだ道のりでした。

個人的にはテスト生ビザでの留学はあんまりお勧めしないですね・・・笑

滞在許可証が手に入らないと、他の手続きが全部止まってしまうのでかなり不便が多いかなと思います。

でも、ある意味正攻法なはずなので!

大変でしたがいい経験になったと思います。