フランス留学のためにミニマリストになりたい女

アラサーでフランス音楽留学中の女が奮闘する記録。

スキンケアの断捨離

Less is more = より少ないことは豊か

ミニマリストのフィロソフィーのような言葉ですが、これを私が実感したのはスキンケアがきっかけかもしれません。

 

○ある日ものすごい乾燥肌になった

 

大学生の頃、毎日メイクできるのが楽しくてかなり色々なものを塗りたくっていました。

クレンジングも毎日オイルクレンジングでがっちり落としていたせいか、ある日突然両方の小鼻の横がかゆくなり、気がついたらまるで鱗のように皮が剥けてしまいました。

今思えば花粉の時期だったので、アレルギーと日焼けのダメージも肌に出ていたと思います。

 

それをきっかけにあらゆる保湿系のとろみ化粧水が全てしみるようになってしまい、試供品サンプルなども軒並みしみるようになり、敏感肌デビューしてしまいました。

 

○敏感肌コスメ探しの旅

 

難しいのは、敏感肌コスメであっても一人一人合うものが違う、ということです。

この時期色々な基礎化粧品のサンプルを使ったのですが、d programの敏感肌タイプとか、アベンヌのシリーズなども私は合いませんでした。

 

私の場合は、アルビオンのエクサージュスキンミルク、スキンコンディショナーは大丈夫だったのでそれからずっとアルビオンを使っています。

 

クリームも色々試していましたが、ある時からニベアクリームのブームがきました。

ニベアの青缶で、保湿もできるし、メイク落としもなんなら髪のケアもできるよ!という美容雑誌の記事なんかが出回っていて、私も早速取り入れました。

ニベアはだめな人も結構見受けられますが、私は大丈夫で数年間はアルビオンのスキンミルク→スキンコンディショナー→ニベア青缶 のラインナップでした。

 

ニベアを使い始めてから、色々な目的のものを取り入れて工程を増やすより、マルチに使えるものを取り入れた方がアイテムも少なくて旅行に行くにも便利だしいいな、と思い始めました。

 

自分に合うものを探すため色々と試供品を試した結果、色々なものを塗っても、シンプルにしっかりと保湿ケアした時とあまり肌の仕上がりに差がないな、ということも感じました。

自分にとっては、自分に合うものをシンプルに使う方がいいのだなとこの時思いました。



○今のラインナップ

 

今は更にシンプルに絞っていて、洗顔後3工程までに留めるようにしています。

洗顔後、無印良品のオリーブスクワランオイルをデコルテから頭皮までマッサージしながら馴染ませます。メイク落としも同じスクワランオイルをなじませて洗顔orクレンジングウォーターで落としますし、体の保湿も同じオイルでします。

 

オイルのあとは、肌の調子をみて、ややオイリーな時はアルビオンのスキンミルクを、ドライに感じる時はマークス&ウェブの保湿美容液を塗っています。

ツイッターで、乳液や美容液も成分のほとんどが水で化粧水とあまり変わらない、むしろ保湿力が強い分乳液や美容液だけで十分、という情報をみて化粧水を辞めました。

化粧水を辞めて、特に問題はありません。

私は乾燥しがちなので、かえってずいぶん良くなりました。

 

最後にサンホワイト(白色ワセリン)でふたをします。

ニベアよりも肌に優しく保湿力が高い、と目にしたので取り入れてみました。

冬でも乾燥を感じにくくなったので変えてよかったと思います。

 

スキンケアを断捨離すると持ち運びも楽になり、私の場合は家以外の場所でもいつものケアができてるよ、という安心感に繋がりました。

ベースメイクも同様に断捨離したおかげで、かなり敏感肌は改善したと思います。

化粧品に関しては、私の場合少なくすればするほど肌は強くなる気がします。

 

これも今のラインナップなので、年齢と共に変わっていくかとは思いますが、恐らく化粧品もミニマリスト路線はずっと変わらないのではないか、と思います。