フランス留学のためにミニマリストになりたい女

アラサーでフランス音楽留学中の女が奮闘する記録。

早速のバカンスと初めてのスタージュ参加

10月に入学してようやく一通りの授業が始まった・・・?という頃に、早速バカンスがあります。

11月の諸聖人の祝日?や万霊節(いずれもキリスト教の祝日です)のため、学校が10月終わりから二週間お休みになります。

フランスの学校はだいたい5週間授業をしたら2週間バカンスがやってくる、というサイクルだそう!めっちゃいいですね!笑

この秋バカンスが終わってしばらくしたらもうクリスマスバカンスがきます笑

 

とはいえ、さすがにただの休みではなく宿題も出ます。

今回の秋休みでは、楽曲を聞いてフランス語でまとまったコメント(楽曲分析的な)を書く授業から宿題が出ており、三つほど課題の曲が出ていました。

この授業は本来国立音楽院の受験対策授業ぽいのですが、同時に外国人生徒のフランス語訓練授業にもなっているようです。

 

あと室内楽のクラスで、今回ピアノ・フルート・ソプラノでアンサンブルをさせてもらえることになりその譜読みが宿題です。

フルートと共演するのは実は長年憧れていて、なかなか自分ひとりでやっていても機会がなかったのでとても嬉しい!のはいいのですが、課題の曲がすごい多い・・・!

せいぜい1~2曲かな~と思っていたら、ガッツリ6曲渡されました・・・

最初の授業で全部やらないとしても、休み中に読むの大変だなぁ。。。

 

そして、声楽の先生も学校が始まってすぐバカンスに入ってしまって、留学生が拍子抜けしてしまうのでこの時期スタージュ(研修という意味ですが、マスタークラスです)を行っているそう。

先生の地元の南仏で行うということで、交通費や宿泊代もかかりますがやはりここは行っとかないと!ということで張り切っていってきました。

 

スタージュ直前に風邪をひいてしまい、(調子に乗ってマスクをしないで数日出歩いていたせいかと思っています・・・)スタージュ初日はまだ喉が痛いような状態でしたが、ビタミン剤を飲みまくり、プロポリススプレーをしまくってどうにか二日目くらいからほぼ復調しました!!

 

今回三泊四日で、こういった長期のマスタークラスに参加するのは初めてだったので、とにかくついていくのに精いっぱいでしたが、

それでも得るものがとても多く参加してよかった・・・!という気持ちです。

声楽の先生とコレペティ(音楽コーチ)の先生がいらしたので、

午前中は30分ずつ個別レッスン、午後は合同でマスタークラス形式という形で、

毎日粛々と進んでいきます。

最初はレッスンの内容を消化できないまま次にいかなくてはいけないのと、

何を今やるか自分で次々を考えなくてはいけないので必死でしたが、

終わってみるとやはり連続してレッスンしてもらうことで、教えてもらったことを忘れないうちにまた見てもらえる、そして覚える、定着するという感覚がありました。

とても贅沢な時間で、常にこんなに濃縮された時間を過ごすことはできないでしょうけれど、時にはこうやって集中的にやることも大事なんだな・・・と実感しました。

 

スタージュや南仏の町については、写真なども交えてまた別で記録したいなと思っています!