フランス留学のためにミニマリストになりたい女

アラサーでフランス音楽留学中の女が奮闘する記録。

ミニマリストのベッド問題

ミニマリストに憧れる人は一度はベッドを持つか否か考えたことがあるのではないでしょうか。私もこの問題はとても迷いました・・・。

○ベッドを捨てるか否か

私は一人暮らし時代はワンルームにベッドありで過ごしていました。二人暮らしになるにあたり、ベッドをどうするかとても悩みました。新しい部屋は2部屋とダイニングです。

①寝室を共同にして、どちらかのベッドを使うor両方使うor買う
②一人一部屋として、今のベッドを持っていく
③一人一部屋として、今のベッドを捨ててマットレスにする

同棲する、となった時にだいたいは①を選ぶかとは思うのですが、相手の意見もあり一人一部屋にすることになりました。両方とも音楽をやっているので、本番の前日はコンディションのために一人でしっかり寝られる環境が必要だからです。

そうすると、②か③なのですが、③の選択肢って一体なに?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

ミニマリスト界隈ではマットレスが流行っているらしい

ミニマリストは、物が少なくゆとりのある空間で暮らすこと、物を少なくして掃除など手入れの行き届いた空間で暮らすことを好むと思います。その一環として、ベッドではなく寝るときにマットレスを敷くという方法をミニマリスト本を見て知りました。マットレス派は、使わない時はマットレスを立てかけて乾燥させる&部屋のスペースを広く使えるらしいのです。

それはいい・・・!使わない時は部屋が広くなる&干したりできるし清潔・・・!ととても魅力的に思えました。また、留学を見据えるとここでベッドを捨てておいてマットレスに切り替えておけば、持っていくにしても置いていくにしても、後々が楽なのではないか、という算段もありましたので、かなりギリギリまでマットレスを導入したくて悩みました。

○捨てるにもお金がかかる

引っ越しは断捨離の大チャンスなのですが、大きいものは本当に捨てるにもお金がかかるので愕然とします。時間や気力があればメルカリやジモティなど売買もしくは譲渡サービスを使って不用品を処分するのが最も経済的だと思うのですが、なかなかフルタイムで働きながら、一人暮らしをしながら、引っ越しの諸々手続きをしながら、それらをこなすのは至難の業です。本来は計画的に、引っ越しを考えつつも余裕のある時期にそういった処分をしたかったのですが、根がルーズな人間なので何もできずでした。

結論、ベッドを廃棄した上に新しいマットレスまで購入するとなるとかなり出費がかさむため、今回は既存のベッドを新居に持っていくことにしました。つまり現状維持となったので、やはり依然としてマットレス生活への憧れは残っています。

私のベッドは下が収納引き出しになっているタイプなのですが、今回の引っ越しの時に業者さんから、引き出しが壊れかけてる!今回はなんとかなるけど、次の引っ越しで壊れるよ!と何度もくぎを刺されました笑
ですので次に引っ越すときは必ずベッドを捨て、マットレス生活をしてみたいと思います!