フランス留学のためにミニマリストになりたい女

アラサーでフランス音楽留学中の女が奮闘する記録。

ミニマリスト的洋服の断捨離

断捨離というと洋服をバンバン捨てるイメージが私はあります。洋服は粗大ごみなど大きなものに比べて捨てやすいからでしょうか。しかし洋服の整理も一筋縄ではいかないものがあります。

○着れる?着れない?捨てる?売る?寄付する?

まず、洋服って「着れるけど着てない」ものがたくさんあると思います。そこをどうするかがかなりの分かれ道ですよね。私はものすごく物持ちがいいタイプで、かつ体形が10代の頃からほとんど変わらないのもあって、「着られる」基準にしてしまうと永遠に洋服が増え続けることになってしまいます。

まずは多少でも痛んでいる洋服は、あんまり目立たなく問題なく着られるとしても、卒業してもらうことにします。このタイプは捨てるで問題ないでしょう。

そして「着られるし、きれいだけれど、着ていない」洋服たち。これは問題です。捨てるのにかなり抵抗感がある場合があります。

1年以上着ていない、でもいつか着るかも。このタイプは断捨離が得意でない人にとっては捨てにくいのです。

○着なくなった服を売る

引っ越しをするにあたって、洋服をかなり整理しました。その中である程度きれいなもの、古臭く感じないもの、ブランドタグがついているものについてはなんとか売れないものかとやってみました。

 

まずZOZOの買取を申し込んでみました。(現在はサービス終了)
申し込むと専用の段ボールを送ってきてくれ、箱詰めしたら回収してもらい、査定結果が返ってきます。
自分が持っている中では、名の知れたブランド品を入れたつもりでしたが、ほとんど値段がつきませんでした。却って箱詰めしたり宅配を呼んだり、捨てるよりも手間を掛けて意味がなかったような・・・。

買取は難しいんだな、と思いました。

 

もう少し売れそうな洋服があったので、買取店舗に出向いてみました。

そこではその場で査定してくれるのですが、ここでもほぼ値段がつかずブランド物のコートにだけ数千円の値段がつきました。店舗まで行く交通費は出たけれども・・・というかんじです。

 

今時はメルカリで売るのが主流かもしれませんが、一つ一つ写真を撮って説明を書き込んで、問い合わせ対応して・・・・・とできる気がしなかったので、私はアプリをダウンロードしただけで挫折してしまいました・・・笑
時間と気力がある方はこっちの方がきっといいんでしょうね。

○着なくなった服を寄付する

個人的に最もいいなと感じた処分方法は寄付でした。幸い、徒歩圏内に洋服の寄付ボックスがあり、いつでもそこに入れるだけでよかったので着られるけれども買取の値段がつかなそうなものはそこに持っていきました。

捨てる罪悪感がなく、持っていく手間だけだったのでメリットデメリットのバランスがいいなと感じました。こういった自治体で受け付けている洋服の寄付はかなり対応がまちまちだと思いますので、よく調べてみてください。

他にも、洋服を寄付することで社会貢献に繋がるサービスを提供しているところがあります。

古着deワクチン

furugidevaccine.etsl.jp


配送キットを購入する必要がありますが、古着を送ることでポリオワクチンの寄付や発展途上国の雇用などに生かしてもらえるそうです。

こちら利用してみましたが、配送キットはかなり容量があります。

一度に大量の服を処分する場合や、家族など何人か分をまとめて処分する時に良いと思います。

洋服の他に靴やバッグなどもOKです。

袋にぽいぽいと詰めて、集荷依頼してお渡しするだけなのでかなり気楽に作業できました!

 

Brand Pledge

https://brand-pledge.jp/


ブランド品であれば、買取価格から寄付先を選んで寄付することができるサービスです。様々な分野の団体を指定して寄付することができるので、自分の力になりたい人に直接貢献できるところがいいなと思いました。

 

何を目的に、どこに手間と時間をかけられるのか、個人の価値観が現れるところだと思います。捨てられずに洋服の断捨離が進まない方は、ぜひ捨てる以外の選択肢にも目を向けてみてはいかがでしょうか。