フランス留学のためにミニマリストになりたい女

アラサーでフランス音楽留学中の女が奮闘する記録。

フランス留学準備日記⑬ 海外配送インボイスの作成

相変わらずビザきません・・・申請から4週間。

大使館に問い合わせのメールをもう一回送ってみました。

 

そんな状況の中、FEDEXを使って送った荷物が持ち主よりも早く、

一番乗りでフランスの住居に届きました・・・笑笑

いや、なんでお前が一番についてるねん・・・笑

 

 

kyonsoprano.hatenablog.com

 

ということで、無事に荷物は成功したのでFEDEXの頼み方、インボイスの作り方を公開したいと思います。

FEDEXで荷物を頼む場合は、すべてオンライン上で手続きできますので

まずはアカウントを作るところからです。

個人の配送の場合は支払方法はクレジットカードのみだそうです。

新規のお客さまページ↓

https://www.fedex.com/ja-jp/new-customer.html

 

詳しくはFEDEXの案内ページを頑張って読み込んでほしいのですが、

アカウントを作る

荷物を梱包する

荷物の内容が確定したらインボイスを作成する

内容がそろったら、FEDEXページで集荷依頼をする

というのがざっとの流れです。

 

ここで注意なのが、FEDXの梱包箱というのが無料でもらえますが、

これを使うと一つの箱に一つの出荷依頼しかつけられず、

複数個口で出荷するにはめちゃめちゃ高くなってしまうのでお勧めしません。

一箱なら無料だし、(でも箱は5箱単位できちゃいます。B2B用なんでしょうね)

箱も丈夫でいいのですが、複数個口出す場合は別で海外配送用の箱を用意すべきです。

私はネットで海外配送 段ボールで検索して買いました。

 

箱数と、どの箱に何を入れたかが確定したらインボイスを作ります。

海外引越インボイス例

海外引越インボイス

まず引越の携帯品なので商業用の荷物ではない、ということのためにPERSONAL EFFECTSと明記した方がいいそうです。

本来荷物の海外配送には、パッキングリストとインボイスはそれぞれ書類として必要なのですが、個人の荷物の場合は一緒くたにすることが多いみたいです。

なので、書類の名目はPACKING LIST AND INVOICE OF PERSONAL EFFECTS  としました。

 

配置がこれでいいかはよくわかりませんが、日付と送付先、出荷元住所は必要です。

そして、どの箱に何が入っているかがあったほうがいいらしいので、

箱番号は明記しました。

梱包した箱にも、箱番号を直接書きました。

箱を開けられたかはわかりませんが・・・見たところ開けられずに届いたような感じです。

 

本来は全ての送付物を申告するものですが、引っ越しで細々したものがたくさんあるので、それを一つ一つ全部申告するのはあまりに無理・・・なので

おおよその内容でいれました。

あまりに簡素だと嘘になってしまうので、そのへんの塩梅は大事かと・・・

あと大事なのは(used)と明記して、新品ではないので価値はないですよ!と明記することのようです。

ここで申告した金額により関税がかかりますので、商業品でない私物を定価で申告すると大変なことになってしまいます。

でも実際中古品に値段なんて全然つかないので、100円とかで申告してみましたがこれで大丈夫みたいです。

 

項目としては、原産国(COUNTRY OF ORIGIN)、品名(Description)、数量(QTY)、単価(Unit price(JPY)、合計(Amount(JPY)がおそらく最低限必要な項目となります。

原産国なんて知ったこっちゃない・・・というかんじですが、ないとダメみたいなので引っかかったらどうしよう・・・と思いながら適当に入れましたが今回大丈夫でした。

 

こんなかんじでインボイスを作ったあと、このすべての項目をFEDEXの出荷依頼システムにもポチポチ一つずつ登録しました・・・

出荷明細にのる合計点数と、インボイスの合計点数が合ってないと整合性がとれなくてダメだよな・・・と思いました。

これがめちゃめちゃ面倒くさかった(エラーになったり、一つ荷物入れ忘れて最初からやり直しになったり・・・)ので、時間に余裕をもって取り組むことをお勧めします。

 

あとは集荷日時などを入れると、概算見積もり(重さとスピードによってだいたい決まる)が出ますので申し込みを完了すると、集荷に来てくれます。

集荷の時には、メールなどで送られてくる出荷伝票を印刷しておくのと、インボイスを3枚印刷しておく必要があります。

書類がそろっていれば、あっさりと持って行ってくれます。

 

実際の請求は配送が終わってから実費でくるので、

まだどのくらいの費用になったのか、関税はちゃんと対処できたのか、実はまだわからないところではあるのですが、ひとまずちゃんと荷物は届いたのでうまくいってる・・・と思います。

見積もり金額はめちゃめちゃ高かったのですが、重さを予想で計算してるので実際はもっと安いといいなー--と思ってます。

FEDEXもエコノミー便を取りやめているようで、高いプランしか受けていないのですよね・・・

 

これだけ色々なことがあって、荷物は遅れるものと思っていたのですが、9/10(土)に集荷して9/15(木)フランス到着予定だった荷物が、9/13(火)に届いてしまいました!

はやいよ!そこ巻くのかよ!笑

こんな早くなくていいから安くしてほしい・・・

一足先に予定通りフランスに飛んだ同居人よりもはやく荷物が届いてしまいました笑

幸い大家さんのSMSにも通知がいっていたようで、

荷受けをしてくれてポーターさんにもチップを渡してくれたそうです。

よかったー。

 

あとは色々禁制品がありますが、国によって違ったり、配送方法によっても禁制品が違ったりします。

FEDEXの場合は書籍は特に問題なかったのですが、

食品は申告がすごく面倒だということであんまり送らないほうがよさそうでした。

なので今回の荷物に食品は入れず、国際小包で別送しました。

果たしてこちらは大丈夫なのか・・・?それがわかるのはまだずっと先です。。

 

ひとまずこんな形で荷物の出荷は済みました!