フランス留学のためにミニマリストになりたい女

アラサーでフランス音楽留学中の女が奮闘する記録。

フランス留学中のコロナ罹患

これまでコロナにはかからずに来たのですが、ついに先日陽性になってしまいました・・・

ワクチンは三回打っていたのですが、四回目を打つことができておらず抗体が少なくなっていたのかも・・・

どこからもらったのかわからないのですが、

その直前までとても元気で調子がよく、逆にこんなに長時間歌っても元気だな~いくらでも練習できるな~!と調子に乗っていました・・・

今思えば調子に乗りすぎて、どこか体は疲れて免疫力が落ちていたのかもしれません。。

 

私の場合は喉の違和感から始まり、微熱が出始めました。

基本的に風邪をひくときは喉風邪なので、またフランスに来てからすでに数回喉風邪になっていたのでまたそれかと思いました。

すぐに日本から持ってきたPL顆粒アリナミンAを飲んで様子を見ていたのですが、

それからどんどん喉が痛くなり熱が上がったり下がったりするようになりました。

ただ、ずっと喉風邪と思っていたので検査などはせず学校を休み家で療養していました。

だいたい三日くらいで喉の炎症がおさまってくるはずなのですが、

なかなか喉の痛みがおさまらないので、随分やっかいな菌をもらってしまったなぁ・・・とまだ思っていました。

数日後に学校のコンサートがあったので、とにかく間に合わせたかったです。

 

しかし!コンサート当日の深夜、なかなか寝付けず夜中に起きた時にふと匂いがわからないことに気が付きました。

恐る恐る日本から持ってきた梅干しを嗅いでみたのですが・・・

なにも匂いがしない・・・!

 

ここでようやくコロナだ・・・!と気が付き、

翌朝一番に薬局にいって検査をしました。

フランスでは普通の薬局などで検査を受けることができ、満額でも15ユーロ弱くらい、セキュリテソシアルに加入していれば4ユーロほどで検査ができました。

以前は無料だったようですが、それでも日本の抗体検査などと同じくらいか、もっと安く検査できるんだなぁと思いました。

 

結果は同居人共々陽性・・・ということでコンサートは急遽キャンセルして自宅療養することになりました。

フランスでは既に隔離期間などは設けておらず、薬局でも検査結果を告げられて終わりでした。

 

その後病院などにはかからず、自宅で日本から持ってきた薬を飲んで対応し、およそ一週間ほどでだいたいの症状はなくなりましたが、嗅覚の回復は更に二週間くらいかかりました。

また、かなり気を付けましたが喉の炎症はしばらく残り、症状がなくなってから更に一週間ほど声の回復にはかかりました。

喉のケアについてはまた別途書いてみようと思います。