フランス留学のためにミニマリストになりたい女

アラサーでフランス音楽留学中の女が奮闘する記録。

フランス音楽院留学レッスン日記③

フランスでは6月が年度末になり、試験シーズンとなります。

私が今いる課程は一応2~3年修了にかかるということになっているので、

初年度は試験がないよ、といわれてすっかり拍子抜けしていました。

 

な~んだ6月あんまり忙しくないじゃん、と思っていたら

急に5月のバカンス明けに修了試験受ける??という話が浮上。。

そもそも今の課程は修了してもしなくてもいいのですが、もう一つ上の課程には上がりたかったのでその試験は受けたいと伝えており、秋だと言われていました。

 

ところが、突如今の課程の修了と進級を一辺に6月末の実技試験でやる、という話が進んでおり急に忙しくなることに・・・。

私としては6月末に試験受けるなら5月のバカンス前から曲を準備したかったので、試験について質問して、ないという話になってたのですが・・・

案の定曲決めがすごくギリギリになっています・・・。

 

しかもビックリなのが、もう入学して進級するのにまた入試の時のようなlettre de motivation(動機書)を書くように言われました!

なぜ・・・という感じですが、今年こういうことをやってきて、コレコレが勉強になったので更に深めたいです、みたいな内容を書いたところ、それでよかったようです。

 

結局4曲必要なところ最後の一曲がまだ決まっておらず、一応二曲のうちどっちか、という感じにはなっているのでもう少し両方とも練習しておくことになりました。

やれやれ。。。

 

この他にクラス全員参加のオペラコンサートや、室内楽の試験もまさかの7曲!!あり、6月なかなか大変なことになりました。

ここにオーディションも加わるところでしたが、そちらは事前審査で落ちてしまったのでそれはなくなりました。。残念ですが、、、

その他に座学の筆記試験と(これは先日無事に終わりました)、ソルフェージュの試験があります。

 

本の学校では考えられない臨機応変ぶりです。

なんとか希望通り進級したい。。。ので頑張ります!