フランス留学のためにミニマリストになりたい女

アラサーでフランス音楽留学中の女が奮闘する記録。

ミニマリスト的音楽家の部屋探し

ミニマリストと音楽家はあんまり関係がないのですが、イメージ的に音楽家は移動が多くて旅人的な感じがしませんか?

旅人=荷物が少ない=ミニマリスト・・・?ということで、

私の中ではちょっと繋がっているのですが、実際の音楽家は整理しきれない楽譜に囲まれているのでやっぱりミニマリストではないかも。

 

○引っ越しし続けるのが理想

ミニマリストになりたい理由

そもそも私がミニマリストに憧れるきっかけになったのは引っ越しです。

どんな部屋でも、6年も住めば物は増え掃除は行き届かなくなります。

「あ~ミニマリストみたいな、最低限のものしかないスッキリした部屋だったら、

掃除もしやすいし、引っ越しも楽なんだろうな~。。。」

と心底思ったので、引っ越しを機にミニマリストを目指すことにしたのです。

 

価値観はアップデートされる

そもそも引っ越しのきっかけは、長年のお付き合いになるパートナーと同居するためなのですが、この引っ越しをきっかけに自分は例えば持ち家を持って定住するよりも6年ごとくらいに引っ越すほうがいいな!と気づきました。

 

年月と共に自分の生活や価値観はアップデートされていて、それに合わせて住環境もアップデートすべきでは?ということ。

どんなに掃除を頑張っても、引っ越し以上にクリーンなお部屋を手に入れる方法はないのでは??ということなどなど・・・。

 

定期的に引っ越しをする=自分のアップデートに合わせた住環境を手に入れる&強制的断捨離ができる!

 

留学するならミニマリストの方が楽なはず

留学している人は恐らく実家に荷物を置いている人が多いのではないかと思うのですが、私の場合はそうはいかず、置いていくものは倉庫とかを借りなければ、と思っています。

荷物が少なければ少ないほど整理が楽なはず・・・!

今のうちに断捨離せねば!と思いました。

 

○音楽家の部屋探しは大変

引っ越しし続けるのが理想・・・とはいいながら、音楽家の部屋探しは大変です。

基本的に演奏機会が多いのはやはり都会なので、

あまり交通の便が悪い郊外に住むのは大変です。

 

そして様々な条件が。

・音だし可能物件か、防音物件か

・音だしができる時間帯は何時か

・自分の楽器はOKか?(物件によってかなり指定があります!)

これらの条件に、さらに「二人入居OK」が加わると・・・!

なんと見つからないことでしょう・・・。

不動産屋にも、東京でこの条件の物件を探すのは争奪戦です!!!と言われました。

 

○音だし可物件の探し方

私が探した方法は以下の通り。

 

  1. まずは家賃、住んでもOKと思える沿線、音出し可物件を可能な限りピックアップ
  2. ピックアップした物件に、最大のネックとなる「二人入居可能か」「声楽OKか」を確認する。(意外と、ピアノ以外NGとか多いんですよ!)
  3. ハザードマップで水没地域でないか確認する。
  4. 可能な限り内見する。私は風水も若干気になるので、方位磁針アプリで鬼門(北東)に玄関・バストイレがないかだけは確認。(厳密にはいろいろありますが、最低限ここだけは見ることにしました。。。)
  5. ここまでで絞られた候補から、その他条件を見比べてよい物件に決める。

 

今現在引っ越して半年ほど経ちましたが、部屋選びは成功だったかなと思っています。

今の部屋は、洗濯機が外、2DKにエアコンが一台しかない、演奏時間可能時間が短い、というのがネックでした。

でも今となっては、洗濯機はカバーなり色々工夫すればそれなりに使えますし、入居が決まってからなぜか管理会社がエアコンを増設してくれて(これはめっちゃラッキーでした)演奏時間は、この時間までにやらなくては!という制約になって、かえって好き放題できた前よりもちゃんと練習するようになりました笑

 

結果として、すべてが理想の完璧な部屋というのはそうそう存在しないので、

何を優先するかをきちんととらえて色々な角度からしっかり検討すれば、

納得できる部屋に出会えると思っています。