次の一年を見渡すイヤーコンパス
私は中学生くらいの時から、一年のテーマや目標を決めるのが好きでずっと続けています。
最初は「今年はやんちゃに遊ぶ」とか大したことのないテーマをなんとなく気分で決めていましたが、今ではだいぶ時間をかけて具体的に決めるようになっています。
○一年の目標を決めるのはいつ?
「一年の計は元旦にあり」
とは言いますが、しっかりと一年追っていける目標を考えるには元旦の一日では短い気がします。
私は年末くらいからなんとなく考え始めて、元旦に決定する、というかんじでした。
ですが最近は更にはやく、10月くらいに一度「イヤーコンパス」というツールを使って一年を振り返りながら次の一年を見渡し、自分に必要な要素を洗い出すことにしています。
来る一年で自分に必要な要素をつなぎ合わせて、一度目標やテーマを立てて、残り数か月の間に吟味します。
考えが変わったり、もっといい目標を思いつくかもしれません。
自分の中で目標がしっかりと腹落ちして、染みついてきたところで新しい年が始まります。
○イヤーコンパスで今年を振り返る
“イヤーコンパスとは?
YearCompass is a global movement that mobilizes people to sort out their last year and plan their next year.”
イヤーコンパスとは上記サイトから無料でダウンロードできるツールです。
前半は一年の振り返り、後半は来る一年を見通すための質問が並んでいます。
本来は年末にやるものなので、10月の時点では表紙が前の年になってしまうのですが中身に問題はない!と思うので表紙の数字を変えて強引に使っています笑
一年を振り返るにあたっては、日々バレットジャーナルに残している一行日記や色々なメモが役に立ちます。
その時感じていたこと、考えたこと、大事だと思ったことを抽出していきます。
昨年立てた目標、テーマに対して現実はどうだったのか?ゆっくりとカフェなどで向き合う時間が私は大好きです。
○次の一年を見渡す
イヤーコンパスの後半では、次の一年を自分はどうしていきたいか?考えていきます。
それと同時に、ホロスコープ、四柱推命、数秘術など占いが好きなのでそういった面から自分の来年はどういう年なのか?も見てみます。
この時間もまた大好きで、わくわくする時間です。
自分の考えが占いから影響を受けているかもしれませんが、いつも自分の進みたい方向性、こうせざるを得ないだろう、と考えることと占いが指し示すものはだいたい一致します。
いつも自分の気持ちを後押ししてもらうような気持ちで、前向きに次の一年を迎えられているような気がします。
イヤーコンパスはおりにつけて見返しています。
実現すること、しないことと勿論ありますが、自分の意識をすっきりと棚卸して整理するのはとても意味があると思います。